セッションは実話?最低の映画?ラストに使われた曲の解説と感想も

映画
スポンサーリンク

映画『セッション』(アメリカ。2015年日本公開)は師匠と弟子の壮絶な師弟関係を描いたジャズを題材とした作品。

アカデミー賞では、助演男優賞(J・K・シモンズ)、編集賞、録音賞の3部門を受賞。

 

監督は、のちに

『ラ・ラ・ランド』(2016年)

『ファースト・マン』(2018年)

でも評価されたデイミアン・チャゼル

 

今回取り上げる『セッション』。

一部、プロのジャズミュージシャンから見ると演奏もなっていないし、最低の映画。などと見る向きもあるようです。

 

そのあたり、僕自身の個人的感想と考察、そしてラストに使われている曲についても解説しています(ネタバレありの記事です)。

スポンサーリンク

『セッション』キャスト

◯マイルズ・テラー(アンドリュー・ニーマン)

◯J・K・シモンズ(テレンス・フレッチャー)

『セッション』あらすじ

一流のジャズドラマーを夢見ている青年アンドリュー。

アンドリューは、最高峰のレベルであるシェイファー音楽院に入学。

そこで学院内でも最高の指導者と言われるフレッチャーに見出され、直接指導を受けることになる。

しかし、その日からフレッチャーのとてつもなく過激で過酷な指導が始まり…

『セッション』は実話?

この『セッション』ですが、監督の実体験が元になっているのだとか。

監督のデイミアン・チャゼルは、高校時代ジャズドラマーを目指していて指導を受けたことがあるそうです。

 

しかし、その指導者がとてつもなく厳しく、当時の体験がこの映画の発想の原点となっているということです。

 

劇中でのフレッチャーの過激な指導は、監督の実体験が元になっているからこそ、リアリティーを持って描かれているのかもしれません。

『セッション』は最低の映画?

ジャズに詳しい人がこの映画を見ると

・ドラムを叩き続けたとしても、手のあの場所から血が出ることはない。

・最高の音楽院という設定なら、あんな指導のやり方はあり得ない。

・あんなに早いタイミングで演奏を止める意味がわからない。

 

など様々な突っ込みどころがあるようですが、ジャズに精通しない人間が観た場合、それらの事は、ほとんど判りません。

この映画から伝わってくる熱量に比べればほとんど気にするところはないと思います。

『セッション』ラストシーンで使われた曲

ラストシーンで使われている「キャラバン」という曲。

これは1935年

・デューク・エリントン(トランペット奏者)

・ファン・ティゾール(トロンボーン奏者)

という、2人のジャズミュージシャンが作曲したそうです。

ラストのクライマックスシーンで使われた曲だけにすごくいい曲です。

『セッション』見どころと個人的感想

この映画を観た人なら誰もが

最高の場面はクライマックスの9分。

と答えるわけですが、やっぱり何度観ても良いです。(僕自身、しばらくこの場面だけ繰り返し観ていた時期がありました)

 

フレッチャーの指導のやり方に最後の最後で反撃に出るアンドリュー。

観客は爽快感を覚え、その高揚感が最高地点に達した時、映画は終わります。

この終わり方がカッコいいのです。

エンドロールが流れている間も、監督にしてやられたな…と笑みが止まりません。

音楽を題材にした、こんなカッコいい映画があったのか!との嬉しさも相まって、しばらく余韻が続きます

 

ジャズに興味のない方も、音楽を題材にした映画はちょっと…と敬遠していた方も。

この映画はひと味違います。ぜひ一度観てみて下さい。

 

スポンサーリンク
映画
スポンサーリンク
スポンサーリンク
hiroをフォローする
好奇心旺盛会社員のなんでも情報局

コメント

タイトルとURLをコピーしました