ミュンヘンオリンピック事件とは?黒い九月とは?解説と映画感想

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1972年に行われたミュンヘンオリンピク。開催中にテロが発生。

この事件を元に描かれた映画が『ミュンヘン』(2005年。スティーブン・スピルバーグ監督作品)です。

この記事では、実際に起きた事件の概要とテロ組織「黒い九月」とは何なのか?

そして映画『ミュンヘン』の感想も交えて解説していきたいと思います。

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ミュンヘンオリンピック事件とは?

1972年9月に開催された旧西ドイツの都市ミュンヘンで起きたテロ事件。

パレスチナ武装組織が選手村のイスラエル選手団を襲い、2人を殺害。9人を人質に取った。

西ドイツ警察は武装組織と交渉、狙撃などを行うが、最終的にイスラエル選手団の11人全員が死亡という最悪の結果に終わった。

ミュンヘンオリンピック事件を起こした『黒い九月』とは?

パレスチナの政党「ハタファ」が結成したテロ組織集団。

ミュンヘンオリンピックで世界に存在を知られることとなるが、イスラエル政府に関係者を殺害されていき、弱体化、解散。

映画『ミュンヘン 』あらすじ

ミュンヘンオリンピック開催中にイスラエル選手団が襲われ人質全員が死亡した事を受け、イスラエル首相は諜報機関「モサド」にこの事件の首謀者たちを報復殺害を指示。

リーダーに指名されたアヴナーは、爆弾製造、文書偽造などのプロたちとチーム計5人で首謀者ひとりひとりを襲っていく。

当然、報復殺害が敵にも知られていき、アヴナーらチームも報復を受ける側になる中、アヴナーの精神も次第に追い詰められていく…。

映画『ミュンヘン』キャスト

◯エリック・バナ(アヴナー)

◯スティーヴ(ダニエル・クレイグ)

◯マチュー・アマルリック(ルイ)

◯マイケル・ランズデール(ルイの父)

映画『ミュンヘン』見どころ

⚫︎ブレイク前のダニエル・クレイグが出演している(彼はこの映画ののち、ジェームズボンド役で大ブレイク)

 

⚫︎リアルな暗殺シーン

爆弾の火薬の量を間違えて一般人を巻き込んだり、怖くて銃の引き金をなかなか引けなかったり。

当たり前のように殺害など出来るものではないんだ、と真に迫ってくる演出

 

⚫︎情報屋のルイ

フランスの俳優、マチュー・アマルリック演じるルイ、という情報屋が良い味を出している。

彼の父親や家族が登場して主人公と触れ合うシーンの雰囲気が好きです。

 

⚫︎食事のシーン

主人公である暗殺チームのリーダーの特技が料理なので、食事のシーンが出てきます。

暗殺チームで食べたりワインを飲んだり。妙に美味しそうに見えてお腹が空いてきます。

ミュンヘン事件と映画『ミュンヘン』まとめ

テロと、報復、という終わりの見えない連鎖。この悪循環はこの事件から何十年も経つ現代でも続いています。

スピルバーグは明確に結論をハッキリさせないまま、この作品の幕を閉じています。

当然、いち映画人として政治的結論など出せないのでしょうが、この作品を観た我々ひとりひとりが考えていかなくてはならない問題なのでしょう。

日本で暮らしている自分は、今も民族間の争いを真に実感することが出来ずにいます。

ですが、この映画を思い出すたびに世界中で争いはつづいていることに思いを馳せずにはいられない。そんな作品です。

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